クライミングショーツという少し変わった出自と、それでロッククライミング出来るの?って思うようなブランドオリジナルのテキスタイル(顔料染めのシアサッカー)や変なポケットや色目が面白くて、目にすると脊髄反射的に、は言い過ぎにしても長い間買い続けているグラミチ。
(ツイルはもちろん、ヘンプにナイロン、顔料染めしたナイロンやダック、ダックとナイロンのコンビ、スゥエット地ってのまでありました)
プロペラ通りの由来となった名店プロペラには色とりどりのグラミチパンツ、ショーツが山程並べてあり見てるだけでとても幸せだったことを覚えています。
で、そのグラミチとひょんな事から縁が出来て、Props Storeで展開することになりました。
まずはストーンマスターの異名をとったロッククライマーであり創業者でもあるマイクグラハムが作り出した1stモデルにしてブランドの代名詞でもあるオリジナル"G-Shorts"をセレクトしました。
まずはProps Store店頭先行で販売しますのでお立ち寄りの際は是非です。
そしてアネックスからはラルフローレンのショーツを。
1990-00 Polo Ralph Lauren/Shorts
Props Store Annexでの販売
グラミチにしてもコロンビアにしてもパタゴニアのバギーズにしてもこのラルフローレンにしても、全部共通しているのは、実家並みに落ち着く?と思う股上が深くて全体にゆとりがあるそのフィット。
ブっ壊れるまで履けるから数は買わなくて済む......はずなのに持ってない色は買ってしまうのが悲しい洋服屋のSAGAなのであります。
Cargo Shorts
M51カーゴとフランス軍のM64などをかけ合わせたラルフローレンらしいアイデア。
169cm/W34
Pleated Cargo Shorts
ある意味一番上のやつのご先祖と言えるモデル。
ちょっとアンバランスなほど控えめなカーゴポケットがかーいー。
169cm/W34
H.B Utility Shorts
169cm/W34
オールドのワークパンツの裾を引きちぎったような笑モデル。
個人的に膝下のフィットが気に入らないモデルはしょっちゅうこういう風にカット(*)して履いていますが、これはれっきとしたラルフローレンオリジナル。
丈感が合わない場合にはツールポケットの底部がかかっても気にせずそのあたりでカットしても全然ありだと思います。どうせそのポケット使わないし。
ロングパンツをカットオフのまま(切りっぱなし)で履く場合、向いている素材と向いてない素材があります。
例えばポプリンなどの糸が細く、密度がキツめの素材はほつれ(フリンジ)が出ないので向いてません。
(シアサッカーもやめた方が良いです)
逆に言えばダックやデニム、ツイルなどは向いています。
ナイロン、ポリエステルは論外で向いてないのでミシンできちっと留めましょう。
リネン、ヘンプはやったことないんでわかりません。
Easy Shorts
181cm
個人的にはめちゃくちゃ名作なのにいつの間にか作らなくなってたイージーショーツ。
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