Stone Master®
当店でもお馴染みかもしれないクライミングパンツをルーツに持つアウトドア、ライフタイルウェアブランド"グラミチ"。
皆がクライミングパンツと聞くと想像するかもなボディと一体型のベルト、股下のガゼットなどのシグネチャーディテールをもつ"クライミングパンツ"を生み出したのがそのグラミチの創業者であり、ストーンマスターと呼ばれるロッククライマー集団に所属していたマイクグラハムさん。
で、そのマイクさんがグラミチを離れた後にもう一度自身の思うアウトドアウェアを表現する場として2011年に立ち上げたのが今日の主役"Stone Master®"です。

そのストーンマスターと縁があり、2026SSシーズンから僕たちProps Storeがデザインディレクターとして参画することになりました。
お話をいただいた時はアウトドアウェアブランド?どうすればいいかなぁ?なんて思いましたが、いま現在ってアウトドアウェアを街、普段着として着るのは息吸うくらい当たり前だし、その逆もまた当たり前の時代。
だったらこの世界をまるごとフィールド=遊び場として捉えればいーじゃん、つまりは知らない海外の街で過ごすことだって、4列シートの夜行バス移動、知らない街のハシゴ飲み、気になるあの子との初デート、多摩川沿いでフリスビーで遊ぶのだって大小はあるとて冒険だしフィールドだし遊び場じゃんと。
という訳で.....そういう感覚、角度で作ったストーンマスターの26 SSシーズンの取り扱いをはじめました。
Stone Master®/Tourist Jacket
Hybrid C.N Stretch Weather Cloth
Charcoal Pigment,Greige Pigment,Navy Pigment
Asia M,Asia L,Asia XL
¥38,000+tax
さっき海外旅行だって、四列シートの夜行バスだって冒険じゃね?と書きましたが、まさしく旅先でも不便や不快感なく気持ちよく過ごすために作ったのがこのジャケット。
スタンドカラーでもマオカラーでもない独特の襟形状はフード渋滞からの逃げ場+下向いた時に襟先がガサガサ当たるストレスを削ぎ落としました。



やや高めに設定したウエストポケットは、ヒヤリハットならポロリハットを完璧に防ぐ=ポケットの中身を絶対落とさないためのもの。このポケット口の角度+フラップであれば知らぬ間にポロリ、なんてことはまずないと言えます。
おととしかな?立山歩いてる道中でお財布をスルリと落としてしまった(ジップポケットだったけどジップを閉めてなかった)苦い思い出の教訓でもあります。
*余談ですがめちゃくちゃ素敵な山紳士様に拾っていただきお届けいただきました。
それにポケット位置高い方が重心上がって足長く見えんじゃん。
それと前を留めて裾のコードをキュッと絞って腰に"たまり"を作ってきた時、こんくらいのポケット位置だとポケットがその"たまり"に巻き込まれなくて”据わりがいい”って効果もあります。


前開きはスナップボタン付きの比翼+ダブルジップ。


表地の素材はM51オーバーパンツやフィッシュテールパーカに近しい質感を持ち、細い糸をみっちり詰めて織り上げたコットンxナイロン+ポリウレタンのハイブリッドストレッチウェザークロス。
軽い雨に対する撥水性と防風性、そして体の動きに付いていくストレッチ性があります。
裏地は表地の動きに地移住するメッシュ状のストレッチポリエステル。
色の正体は製品状態にしてからの顔料(ピグメント)染め。
なんでもかんでも製品染めしていた初期グラミチのスタイルを踏襲しています。

Charcoal Pigment
Asia L/179cm

Navy Pigment
Asia L/179cm


Greige Pigment
Asia L/179cm

181cm/Asia XL
例えばグレージュ。
とても使える色で、上下オリーブでも挟むだけでクリーンに見せてくれます。
ほどよいゆとり、立体感を大事にしたリラックスフィット。
シャツ大好きなので襟の収まりや裾の出具合の相性も加味して作っています。
そうお察しっていうかご覧の通り同素材、同色で作ったパンツもあります。
が、それについてはまた次回で!