手ぬぐい (ケア)
さてさて今日はこないだの手ぬぐいの話の続きを。
古くからある手ぬぐいと言えども、そういやぁおばあちゃんちで使ってたなぁ、とか、お祭りの時に町内会だか商店会だかで配ってたやつもらったなぁって感じでなんとなく見たこと、使ったことはあるけど自分で買ったことはないかも?という方もいらっしゃるかもです。
そのほとんどは地の色が白で紺で柄なり文字なりが入ったものだったと思いますが、今回うちで作ったものは地の色が紺、つまりは水玉以外全て色が入れてあります。
インクを"載せる"プリントではなく、糸の芯まで"染めて"いるので表裏の別なく使えるのが特徴なんですが、それだけ芯まで染料を入れてあるとどうしても使いはじめは色が落ちてしまいます。
ウォッシュ加工のかかってないリジッドのジーパンと同じようなものだと思っていただくとわかりやすいかも。
という訳でお使いいただく前にやっていただきたいことを記しておきます。
使い始める前に、お米を洗う要領でボウルにたっぷりの水ですすぎ洗いをして、水に色がつかなくなるまで繰り返してください。
軽く絞って水気を切り、干す時は両端(耳)を持って左右に引っ張って形を整えると乾いてもシワになりません。日光は色落ちの原因になるので陰干しがオススメです。
また水通しをしても数回は洗濯時に色移りする可能性があるので白物との洗濯や併用は避けてください。
(ジーパンで言うと薄い色の靴にインディゴが移ったりするやん?それといっしょです)
お湯、蛍光剤、もしくは漂白成分の入った洗剤、漂白剤の使用はお避けください。
使いはじめは端から糸が出てきますが、手で千切らないでください。
7、8mmもいけば糸が絡み合ってほつれは止まります。その時にながーく出た糸をはさみで切ってください。(この切りっぱなしの構造が速乾性の根幹でもあるもんですから......)
少し面倒に思われるかもしれませんが、長く気持ちよくこの道具と付き合っていく為に必要な工程なのでご理解をいただけると幸いです。
馴染んだてぬぐいの気持ちよさったらもう.......
ハッカをちょっと染み込ませて使うのもオススメ。
手ぬぐいだけれどシルクスカーフっぽい柄なので手ぬぐいはちょっと違うかも?という場面でも使いやすいと思います。
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