コーディロイのハットとキャップつくったんす/ウールジャケット(Anx)
ビーンやバウアーのことが年食うごとに好きになってきて、去年はAlwaythさんとビーンとビーンブーツをオマージュしたキャップとスエットなんかもリリースしました。
年が変わってもその熱は冷めるどころか高まるばかりで、みんなしてもうクローゼットに入んねぇよ!ってのに買い続けてます。
みんな集めてるっとかそういうノリではないんですが、洗濯ミスって壊したらどうしよう、とか気に入り過ぎて着倒して壊れたらもう一回出会えないかも、とか、外干してて風に飛ばされたらどうしよう.....とか無理くり言い訳(ある種のカロリーゼロ!的な....)をひねり出しては買っています。
どれもがビンテージとは言えない、どレギュラーってのがポイントで、ビンテージのように市場的には価値が高いわけでもないのでお金出せばすぐ買えるってものでもないし、それだからこそ探せないしってものなので.....
さておき......
その中でも特に気に入っているアイテムからヒントをもらってキャップとハットを作りました。
Corduroy 6Panel Cap&Hat_Made in Japan
Props Store、Props Store Annexでの販売
ヒント、と言っても象徴的なディテールやグラフィックを落とし込んで、ってノリではなくて主には色目、そして素材感で表現しています。
今回はどちらもコーディロイ(ブラックは一般的な14W(ウェール)、アドリアティックグリーンは細畝の21W)を使用していますが、それぞれ"畝"の幅の違うものを使用しました。
ブラックはビーンの少し履き込んだコーディロイパンツを、グリーン(アドリア海のグリーン)は80年代の一時期だけ存在したエディーバウアーのダウンジャケットのカラーを頂戴しました。
ブラックのコーディロイで何かを作るとなると、もしかしたらこういう普通幅のコーディロイではなく太畝のものでやることも多いかと思うんですが、元ネタのビーンは"狙ってない"、"あくまでも普通な"が魅力かなと思ったので普通幅で、そして硫化染めのものを使うことで着込んで少しだけ褪せた感じが出たかなと思います。
一方のグリーンはピッチの狭い21Wで柔らかく。
普通幅と細畝はコーディロイです!って主張が有りすぎない(逆に言えば太畝は存在感がすごい)んで使いやすいかなと。
ハットはビーンやキャベラス、コロンビアなんかがかつて作っていた6パネルのハンティング用ボールハットとUSN(アメリカ海軍)のデッキハットをよりかぶりやすいようにアレンジ。
キャップはジェットキャップと6パネルキャップのマッシュアップ。
ツバ先に細幅でパイピングを巻いてること、通気口を金属ではなく菊穴(いとかがり)でやってる仕様がポイント。
俺だ俺だ俺だ的な主張もないけれどグゥーッと格の上がる仕様です。
激しくオススメです!ぜひっ
===以下はProps Store Annexの販売商品です===
1990-00s Orvis,IZOD,Members Only,Melton Bomber/Wool Jackets
Props Store Annexでの販売
90s Members Only/Wool Jacket_L
Russell Athletic/Crew Sweatshirt_M
169cm
90s IZOD/Wool Harrington Jacket_L
169cm
90-00s Melton Bomber/Wool Harrington Jacket_M
169cm
90s Orvis/WoolxLeather Field Jacket_M
Russell Athletic/Sweat Hoodie_M
169cm
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Props Store
12:00-19:00
☎03-3796-0960
e-mail:propssupply@gmail.com
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Props Store Annex
13:00-19:00
☎03-6455-5388
東京都渋谷区神宮前2-30-5 トーカン原宿キャステール 0002