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2010.08.19

It's like that...



こんばんは。
古着屋で働いていた時代、いわゆるビンテージスニーカーって
モンを扱っていました。


一般的によく知られているのはジョーダン1やダンクなどですが、
のめり込むに従って時代を遡っていくのが古着屋で働く
男の悲しい性。


少しでも珍しいモデルやカラーを探し求めた結果は
下駄箱はパンパン、そして財布は小銭のみの生活。


そんだけ必死だったクセに当時の靴は一足も残ってませんが
記憶だけはしっかりと刻まれています。




その記憶をキレイにフラッシュバックさせてくれたのが
昨日こっそり入荷したコチラ。
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CONS SB/CTS OX


ココしばらくは見た事が無い絶妙のグリーン。
これに匹敵するグリーンはADIMATICかチャックテイラーの
オリジナル以外思い出せません。


ヴィンテージ的なカラーなのに、それとは月とスッポンの
素晴らしい履き心地。


チノパンやストレートデニムとの相性は最高です。
Img_6151
Pants/American Living(近日アップ予定)


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博士が復刻させたヴィンテージシューレースに替えてみるのも
乙なもんかと。




古着屋時代の思い出①


日曜日のローズボールでビンテージのブツを買えなかった私(当時21歳)。
一緒に行った上司に
"明日のロディアム(フリーマーケット)行ってナンか出して来い!"
と厳命され、朝の5時からロディアムを駆け回る事2時間。


苦労の甲斐あってかLevi'sの3rdモデル(Gジャン)やNIKEの
ジャケット(風車)を格安でゲット!!


"やれば出来るじゃん俺〜。"と思いながら車に戻って
戦利品チェックを開始すると...


Levi'sのジージャンは袖が付け替えられてた上に背中全面に
ブリーチ痕があり、NIKEに至っては脇の下が完全に変色...




もちろん自腹で買い取り、車の下敷きにしてからゴミ箱にポア
してやりました。




買付には平常心が大切だと知った21歳の夏のお話です...