出撃準備
こんばんは。
さすがは国家単位のオーバースペック症候群*と言うべきか、
*オーバースペック症候群
◎洋服好きやモノ好きに多く見られ、必要以上のスペックを求める症状。
いわゆるエントリーモデルを嫌い、プロ仕様のモノを好む傾向が強いため、
ネットやメールしかしないのにMACBOOKのPROモデルや無駄なメモリの
増設などを行ったりする。
従来のミリタリーメーカーだけでなく、僕らにもお馴染みのPATAGONIAや
GREGORY、WILD THINGS、OUTDOOR RESERCH、GRANITE GEARなど
アウトドアメーカーやスポーツメーカーも参入させてるアメリカ軍。
別に身近なメーカーで済まそうってワケじゃなく、あくまで
高いクオリティーを求めてのコト。
当然メーカー側も納入を許されるまでには数多くのハードルを越えなきゃ
ミルスペック=米軍御用達のお墨付きは貰えない訳です。
そんな厳しいアメリカ軍がお墨付きを、しかもロゴを入れる事まで
許した画期的、かつ唯一無二のスニーカーである
【MADE IN USA】New Balance/"U.S Military Pack" MR 993
を全軍イチゴマルマルに出撃させました。
以前からNEW BALANCEが軍にトレーニングシューズを納入してる縁から
アメリカ国内の厳選された店舗でのみ、去年のVeteran's Day(退役軍人の日)に
リリースされたシリーズです。
しかもアツいのがアメリカ軍を構成する5軍(ARMY、NAVY、AIR FORCE、
COAST GUARD、USMC)のカラーリングになってるってトコ。
ミリタリーでひとくくりじゃない芸の細かさが辛抱タマりません。
ベースになったモデルはクラシックなルックスにNEW BALANCEの特徴である、
"最上の履き心地"を追求したソールシステムを組み合わせたヘリテージラインの
最高峰、MR 993。
AIR FORCE (空軍)
最高峰だけあってお値段も普通のスニーカーよりはお高くなりますが、
履けば誰しも納得する極上の履き心地。
前にも言いましたが、ラピュタよろしく『わたし雲の上を歩いてるよ!』
って言いたくなるほどの気持ち良さ。
USMC (海兵隊)
お高いとは言え国内展開されてるレギュラーモデルの定価は¥23,100。
国内未発売のインポートにも関わらず、その値段を下回るプライスも
激しく魅力的であります。(¥20,790)
COAST GUARD (沿岸警備隊)
アッパーに使用されてるのはシンセティックではなくホンマモンの
ピッグスキン(豚さん)スエードだし、MADE IN USA。
NAVY (海軍)
男好きのする背景に希少性、でもってお買い得、その上MADE IN USAと
来ればもうお腹イパーイで胸焼け寸前ですが肝心なのは履いた時の見た目。
ランニングはバギーデニムには....なんて声もありますが、
ランニングらしからぬファットこの上ないミッドソールが生み出す
ボリュームでそんな心配はいりません。
SILVERTAB BAGGY(w38) x MR 993 (US 10.5 D)
ね?バギーに合わせてもツラが出ています。
最後にご注意いただきたいのはサイズ。
この靴だいぶ大きめなんで、いつもよりハーフサイズ(0.5cm)、
もしくはワンサイズ(1.0cm)下をを選ぶのがオススメです。
"側"がデカイんで、パンツとのバランスも心配要りません。
(ちなみにUS 9.5でAF-1のUS 11とアウトソールが同じ寸法。)
カラーによってはサイズ欠けも出て来てるし、全軍コンプリートの兵(つわもの)も
出現中。
おそらく今回が"最後の出撃"となりますので是非に。
歴史に残る、は言い過ぎかもですが、間違いない"逸足"です!