Abington:温故知新
現地では入った瞬間に
"間違えました、ゴメンナサイ"
って言っちゃうようなオサレで高級な店舗でのみ展開されてるのが
Timbelandが気合いを入れて仕掛けてるAbington Collectionです。
このコレクション、レギュラーラインとは素材からして違います。
見るからに毛羽立ちと色合いが素敵なスエードは、
しょぼいブランドじゃ素材の提供どころか門前払いされちゃう
イギリスの名門"CHARLES F. STEAD"製。
でもってソールはこれまたショボいブランドじゃ同じく門前払いされちゃう
世界一のソールメーカー、
"VIBRAM"様製でございます。
靴好きならこれだけで潮吹いちゃう最強タッグ。
これに加えてTIMBERLANDが誇る名作をベースに、ヴィンテージと
ワークのテイストを加えてデザイン。
この手の物って
老舗が売りのメーカーだとデザインがイマイチだし
かと言ってファッション寄りのブランドだとデザインよくても質がイマイチ....
ってことが多いんですが、ソコは硬軟併せ持ったTIMBERLAND。
シルエット、素材感、クオリティーの三拍子をキッチリ揃えてくれました。
Abington Collection by Timberland/Boat Chukka
まずはコレ。
デッキシューズをミッドカットにした時点で勝ちなのに、
アッパーの深〜いネイビー、とハンドステッチのコントラストでほぼ昇天。
中をみればレザーのキルティング仕上げに加えてレザーシューズなのに
カップインソールと履き心地まで最高。
栄光への架け橋だ!ばりの最高評価です。
型押しのロゴ
味のあるハンドステッチに、あるとないじゃ印象が大きく違う補強パーツ。
もちろんソールはビブラム製。
もう一型は常に名品として数えられる
をベースに、
Abington Collection by Timberland/3 Eye Boat
アッパーをスエードとキャンバスのコンビにして
アイリッシュセッターを思わせる
トラクションソール(しつこいけどビブラム製!)をブチ込んで
ワークブーツ的なスタイルに。
こちらもインナーは総レザー張りで吸い付くような履き心地。
その上フラットソールで綺麗目な印象は無し。
むしろTIMBER特有のイナタさが微妙に香るいい塩梅。
大変ヤラしい話で恐縮ですが、これらのモデルはレギュラーラインよりも遥かに
コストが掛かった仕様なのにウチでのお値段はソレをはるかに下回ります。
(もちろんUS定価はレギュラーラインの4割増しです。)
三拍子どころか四拍子揃ったコレクションです。
"スニーカー感覚で履ける"希少なモデルですので是非チェックを。
それから↑とは関係ないですが、"目玉の親父"も
Champion USA/Heavy Weight Jersey Tee
新入荷のカラー、再入荷分を含めてアップしておきました。
合わせてチェックして下さい!