Popeye Magazine
ポパイマガジンの4月号でProps StoreとProps Store Annexの取扱商品をご紹介いただきました。
Popeye Magazine 2025年4月号
ファッション特集 "服と着こなしの細かい話"
P55、59
AWD IS UK (オールドゥーイズUK)
プルオーバースゥエットフーディ
イギリス発のブランクウェアメイカー"AWD IS UK/All We Do Is"。
乾いた質感と滑らかさが同居するリングスパンコットンを使用したミディアムウェイト(9オンス)のスゥエット。
ここんちは豊富が過ぎるカラー展開も魅力ですが、我々そんなに並べるスペースはないので絞りに絞って☝️の様なラインナップに。
*掲載色のグリーンアップ(上段中央)は完売になります
P90
House of Blanks/ヘビーウェイトクルーネックスゥエット
以下はAnnex取扱のユーズド商品
90-00s Eddie Bauer/シャツ
90-00s Dockers/トラウザー
90s タキシードパンツ
*現在は完売していますが近日再入荷を予定しています。
弊社ふじいくんのシグネチャーだったのに取り扱うことを忘却の彼方へすっ飛ばしていたアイテムで、
3つボタンのいわゆるテーラードジャケットの"テイ"。
この"テイ"という力の抜け加減が最高なポイントで、胸芯はもちろん、袖つけもそういう(テーラード)付け方してないし、した襟にも芯は入ってないし、袖口や裾にベントもなし。
とてもイージーな作りで素材はPCポプリン、気張って着ずとも"ほどほどにちゃんとして"見えるというのがポイントです。
いまでこそ軍物のイメージが強いシュマグ(アフガンストールとも)ですが、本来は中央アジアからシルクロードの終点北アフリカあたりまでの昼夜の寒暖差が大きな気候から身を守るために生まれた日用品。
日用品具合で言ったら日本だと手拭いとか亀の子タワシとか、防虫、防腐剤としての柿渋みたいなもんです。
甘めに撚った綿糸を甘く織り、柄を織り込むことで空気を多く含む為、コットンならではの優しい肌触りでいて保温性は高く、直射日光、強い風が巻き上げる砂からも身を守れます。
コットンだからチクチクとは無縁だし、サイズも大判だから巻き方も自由自在。
フードみたいに使ったって良いし、ストールにだって出来ちゃいます。
House of Blanks by Roopa Knitting Mills
14oz クルーネックスウェットシャツ
ナチュラルスペックル
*現在完売中ですが近日再入荷の予定です。
カナダの自社工場で生地作りから縫製まで一貫して行っているハウスオブブランクスのアイコン的なモデルで、いちばんの自慢は豊満な14オンスのプリプリボディ。
またヴィンテージスゥエットの様なフラットシーマ縫製、リバースウィーブの様な生地の横使い(クロスグレイン)、脇下のパネルリブの仕様、くせのないスタンダードなフィットが特徴です。
このナチュラルスペックルは色とりどりのネップが入っていて、それがとてもとても良いのです。
やっぱり見た目も良くて、着心地もいいものって最高よねと。
最後に余談ですが
現在制作中のこちら。だいぶ仕上がってきています。
東東京の縫製工場さんが独自に作っているアップサイクルな(自社の製造現場で出る端材、落ち綿などを糸の状態に戻してからオーガニックコットンを加えて生地にする)天竺(ジャージー)素材を使用します。
素材に加えて希少なフラットシーマミシンの使い手でもある同工場様のおかげでユニークなものが出来そうです。