Polartec Brand/CH,Wool Cargo(Anx)
世界で最初にポリエステルフリースを開発したMalden Millsの
ポーラテックフリース。
地元に近いビーンをはじめ、パタゴニア、ノース、アークのようなアウトドアブランドからラルフローレンのようなカジュアルブランドでも広く使用されている素材です。
で、そんなPolartecが自身の名前を冠して、かつて展開していたジャケットをMalden Mills/Polartecの地元にほど近いニューハンプシャー州のアウトドアショップで発見。
Polartec Brand/Fleece Jacket (Circa 2000s Deadstock)
Props Store店頭とオンラインでの販売
およそ2000年代のもので、某デナリ、そしてアメリカ軍のGen2フリースを叩き台にしたであろうデザインなんですが、これがすこぶる良い出来でして....
前述のジャケットと同じく素材は自社の大ヒット製品のクラシック300で、プリッと肉厚、かつ高い保温性が売り。摩耗しやすい肘や、風を通したくない胸部にはポリエステルシェルをあてています。
Polartec Brand/Fleece Jacket_M
Champion USA/Reverse Weave® Hoodie_M
Champion USA/Reverse Weave Pant_M
168cm
肩幅を採りつつ、ステッチで抑えてあるんで某デナリのように肩線がもっこりしないし、馴染み良し。
袖もいい具合に絞れててバランスもよし。
胸と首後ろにつくパッチもなんかイナたくて逆に良いかなぁと。
すこぶるおすすめです。
====以下はProps Store Annexの販売商品です===
2000s Carhartt/Blanket Lined Detroit Jacket
世界的な自動車産業の街(モーターシティ)として、労働者の街として知られるミシガン州デトロイトの名前を冠したデトロイトジャケット。
デトロイトっていうと我々世代はどうしても
ロボコップを思い浮かべちゃいますよね、昭和生まれだから。
晴郎はさておき、
デトロイトジャケットはリーの91Bにも通じる超シンプルなスタイルと、身幅、アームが太く着丈が短めというワーキーなシルエットが特徴。
表地はおなじみのダックキャンバスで、裏地は暖かそうには見えるブランケット(アクリルxポリエステル)。
カーハートのときにはいーーーーーーーーーーーーーーっつも言ってることですが、ユーズドならではなのはダックならではのアタリや褐色と新品にはない柔らかさが魅力。
2000s Carhartt/Blanket Lined Sandston Detroit Jacket_XL
1990s Nutmeg Mills/S.F 49ers Graffic Sweatshirt_XL
1990s Slates by Levi's&Dockers/Pleated Trousers_W32
168cm
2000s Carhartt/Blanket Lined Sandston Detroit Jacket_XL
168cm
今日はもうひとつ。
バナリパ、トミー、ギャップのウールカーゴパンツ。
なぜか2000年代頭くらいにアメリカでだけちょい流行ってたもの。
この当時は上着も厚手のウール素材(メルトンとかフラノ)が流行ってたんでその流れで作ってたのかも。
背景はさておき、ウールの軍パンってのがいいです。
ちょっと品があって意外性もあって、ボリュームもいい具合だし、これらはウール100%ではないんでそんなに気を使わずに洗えるし。
181cm
バナリパはほぼスラックスにポケットを追加したのみな雰囲気。
トミーはベイカーポケットも追加。
スラックスにポケットのみ追加した雰囲気のバナリパに対して、ギャップは古い軍パンのようなどーんと太め。