Coverall.
これまで影響を受けてきたコトを思えば絶対に避けては通れない(おおげさ)アイテムなんで、ずっとタイミングを窺ってはいたんですが、そもそもソレをやりたい時に(なんかやらしいな...)そのモノに出逢えてなかったんでやれてませんでしたが......
ようやくタイミングがバチッとハマったんで、まさに僕ら的にはマンを持しての〜って感じす。
【1980s Deadstock/Made in USA】U.S Military Surplus
Props Store店頭、オンラインでの販売
そうす。ツナギっす。
マイヒーローたちがステージやPVで着こなしてきたツナギ。ステージだから、PVだから映えるだけだ...とは思ってはいたものの気になって気になって......で、実際自分らで着る決定打になったのは22ぐらいの時、当時L.Aでオープンした某スニーカーショップのオープニングに行ったらスタッフ全員が揃いでそこオリジナルのツナギを着こなしてるのを見た時。だいたいね、オリジナルのAJ1のウェアにしてもフライトと掛けてフライトスーツと解いたあのツナギは着れる着れない別にして最高に名作だと思うんす。
正直格好良すぎて◯れてました、あたし。
思い出話はそれぐらいにして....今回セレクトしたのはアメリカ軍モノ。
1980年代ごろに戦闘用車両(Combat Vehicle/いわゆる戦車とかああいうのです)の乗組員、運転士(Crewman's)の為に開発、採用されていたモノのデッドストックです。
動きが制限される狭い車内で効率よく動けるように設計された興味深いディテールや、立体裁断を駆使しまくった超立体的なフィットが特徴です。
168cm/M-Short
素材はシャリッとした手触りのポリアミドないしアラミド(在庫毎に製造年度が違うため素材が異なります)で、難燃性があり、軽量で通気性と速乾性が良いのが特徴。
腕はもちろん、下半身側は特に立体感のあるフィット。座るのが前提のデザインがその理由です。
なので座ってる状態で物が取り出せるように下半身だけで腰、モモ、スネにポケットが3つずつ。
そして袖口と裾はそれぞれグローブ、ブーツを脱ぎ履きしやすいようゴム+ジッパー。
閉めるときゅっとテーパードで、開けると
ストレートフィットに。シルエットに変化を付けられる美味しいディテール。
で、ツナギで問題になるのはわいゆる二番、つまりおトイレですが、小の場合はフロントが両開きのジッパーなんで下から開けて、
大の場合はウエストについてるベリベリを剥がして
ジップを下げると
ベロンと。ただ下着の形との兼ね合いもあるし、慣れるまでは危険なんで脱いだほうが無難す。
ひたすらジップが多い時点でもう格好いいす。
背中についたタブを引き上げてベリベリを開けると
あまりの寒さにダウンした体の大根役者を引き起こせるストラップが出てきます。
狭い戦車に取り残された同僚を素早く車内から助け上げる為のディテール。およそ日常で使うつったら飲み会で友達がコレ着て潰れたら....ぐらい。
最高に無駄だけど格好いいディテール。
で、肝心の着方なんですが、ずいぶんと長くなっちゃったんで続きはまた明日....
Props Store
12:00-20:00
☎03-3796-0960
e-mail:propssupply@gmail.com
_______________________________
Props Store Annex
13:00-20:00
☎03-6455-5388